【栃木】市は1日までに、市営コミュニティーバス「ふれあいバス」の運賃を一律200円とするなど、公共交通制度を再構築する方針を決めた。小学生以下のバス運賃は無料とする。デマンドタクシー「蔵タク」も一律400円とする考え。バスについては、運行ルートなども見直した上、来年3月中旬から変更する方針という。

 市がふれあいバスと蔵タクを本格運行した2014年以降、大幅な見直しをするのは初めて。分かりやすい運賃体系にするとともに、居住地域による運賃の不公平感を解消することが主な目的だ。昨年はバスを延べ22万9千人、蔵タクを延べ6万2千人が利用した。

 現行のバス運賃は地区内100円で、地区を越えると100円が加算される(最大300円)。変更後は、地区を越えても一律とする。高齢者の利用促進を図ろうと、75歳以上は半額に。全路線を1日乗り降り自由の1日乗車券(400円)も設定する。