初出場で最高賞に輝いた宇都宮市星が丘中合唱部

 第72回全日本合唱コンクール全国大会(全日本合唱連盟など主催)が10月26、27の両日、岡山市の岡山シンフォニーホールで開かれ、初出場した宇都宮市星が丘中は中学校部門同声合唱の部で金賞を受賞し、最高賞の文部科学大臣賞に輝いた。宇都宮中央女子高も高校部門Aグループで金賞となり、3位に当たる特別賞「岡山県教育委員会教育長賞」を受賞した。

 中学校部門には38団体、高校部門には34団体が出場し、日頃の研さんの成果を披露し合った。

 星が丘中合唱部はフランス語の合唱曲「港に抱かれて」と「愛の塔」を発表した。快挙を果たし、部長の3年北崎純奈(きたざきじゅんな)さんは「まだ実感が湧かない。やり切って、悔いのない結果が出せた」と喜ぶ。

 同部顧問の川俣貴明(かわまたたかあき)教諭は「プレッシャーのかかる状況の中、落ち着いて中身の濃い演奏ができたと思う」と評価した。

 高校部門Aグループ(8~32人)で「幻影」(中原中也(なかはらちゅうや)作詩)などを披露した宇都宮中央女子高合唱部は3年連続の金賞受賞。部長の3年西沢唯衣(にしざわゆい)さんは「歌える幸せをかみしめながら悔いのない演奏ができた。結果が付いてきてくれてうれしい」とほほ笑んだ。顧問の吉岡訓子(よしおかくにこ)教諭は「日々の部活動での努力の成果。部員全員が本番の舞台で楽しんで演奏できたことが一番うれしい」と話した。