塩原高原かぶの収穫作業=16日午前10時、那須塩原市中塩原

塩原高原かぶの収穫作業=16日午前10時、那須塩原市中塩原

 那須塩原市塩原地区の特産「塩原高原かぶ」が旬を迎え、生産農家は収穫に追われている。栃木デスティネーションキャンペーン(DC)の一環として20日から6月末まで、塩原温泉の29の旅館と7の飲食店でカブを使った料理が提供され、春の味覚を楽しめる。

 塩原高原かぶは「トロかぶ」と呼ばれ、柔らかさとみずみずしい甘さが特徴。塩原そ菜生産出荷組合によると、今年は春先に暖かい日が続き、例年より1週間ほど生育が早いという。

 中塩原、君島敏(きみしまさとし)さん(65)方では、畑20アールで栽培。16日は妻のマリ子さん(61)と作業した。収穫したカブを選別して束ねた後、1束ずつ丁寧に水洗いし、真っ白に磨き上げていた。

 君島さんは「柔らかいので、サラダ感覚で食べられる。多くの人に楽しんでもらいたい」と話していた。