スーパーのレジでポイントカードを確認する若林さん夫妻=31日午後、下野市駅東2丁目のエコスTAIRAYA小金井店

スーパーのレジでポイントカードを確認する若林さん夫妻=31日午後、下野市駅東2丁目のエコスTAIRAYA小金井店

スーパーのレジでポイントカードを確認する若林さん夫妻=31日午後、下野市駅東2丁目のエコスTAIRAYA小金井店 スーパーのレジでポイントカードを確認する若林さん夫妻=31日午後、下野市駅東2丁目のエコスTAIRAYA小金井店

 消費税が8%から10%に引き上げられ、1日で1カ月を迎えた。県内の主婦からは「(増税の)実感はあまりない」と影響を限定的に捉える声が上がる。増税前、原材料費の高騰などで食品などの値上げが相次いだため、価格の上昇には「慣れた」との声が漏れる。一方、低所得者層の住民らは、キャッシュレス決済のポイント還元など増税の負担軽減策を活用するなど生活の工夫を重ねる。ただ1カ月では、影響を見極めきれない面もありそうだ。

 「生活が変わったというのはない。増税や値上げに慣れちゃっている面がある」

 31日午後、下野市内のスーパー。同市駅東3丁目、すし店経営若林雄行(わかばやしゆうこう)さん(39)、主婦亜矢(あや)さん(34)夫妻の買い物は増税前から大きな変化はない。

 野菜などの食品は日常的に価格が変動するし、長女(5)、長男(1)のため、価格より産地などで選ぶこともあるから、軽減税率の「恩恵」も感じない。

 「おむつなど子供の日用品はレシートを見ると、『上がったな』と思う。洋服は(増税後の値上がり幅が)気になって、まだ手を出していない」と亜矢さんは笑う。一方で長女の保育料は無料になり、電子マネーも始めてみた。増税から1カ月。生活全体にどう影響しているかは、つかみきれていないのが本音という。