28日夕、栃木市大平町西水代の国道50号交差点付近で、男性がイノシシと衝突し頭にけがをしたことが29日、栃木市への取材で分かった。

 市によると、同所付近でのイノシシの目撃情報は初めてという。市農林整備課は「台風19号による増水の影響ですみかを失い、ここまで追われてきたのでは」と推測し、イノシシを見つけても刺激せず、市や警察に連絡するよう呼び掛けている。

 現場は工場や民家が並ぶ住宅街。同課によると、男性は突進してきたイノシシ1体と正面から衝突。転倒し頭部を地面に強打した。現場には体長1・3メートルと1メートル弱のイノシシ2頭がいたという。