【小山】台風19号で浸水被害に遭った市民や事業者に対し、市は29日までに独自の災害見舞金などを支給する方針を固めた。被災した農家に対しても農機具購入費の補助などの支援を行う方針。今後、条例や要綱を制定した上で申請の受け付けを始める。

 災害見舞金の対象となるのは住宅や事業所が浸水被害に遭った人。住宅(賃貸を含む)の床上浸水には最大20万円、床下浸水は一律1万円。事業所は床上・床下とも10万円、幼稚園は30万円、大学には100万円を支給する方針。

 また国の被災者生活再建支援制度の対象外となる床上浸水1メートル未満の被災者に対しては、50万円を限度に支援金を支給する。

 このほか住宅や自動車、家具、電化製品を修理したり買い替えたりするために金融機関などの融資を受ける場合の利子補給も行う方針。

 農業被害額10万円以上の農家に対しては、故障した農機具の購入・修理費として上限10万円、農機具の燃料費として一律2万円、種苗購入費として上限5万円、水害で大量の稲わらが堆積した農地を対象に稲わらの撤去費用として上限10万円を補助する方針。