第9回県なぎなた大会は22日、国学栃木高四十周年記念館で行われた。全部門を通して最多の15選手が競った試合の部5・6年は、男子選手の後藤彩斗(ごとうあやと)(宇都宮市連盟)が優勝。昨年の3・4年の部に続き2年連続で栄冠を手にした。
大会は男女混合。小学生は3・4年と5・6年の2組に分かれて、試合の部と2人1組で技の出来栄えを競う演技の部で頂点を争った。
後藤は1回戦から正確な打ち込みで勝ち上がった。決勝では北島理子(きたじまりこ)(小山教室)から連続でスネを奪って勝利を決めた。演技5・6年は斎藤茉依(さいとうまい)・佐々木桃寧(ささきももね)組(小山教室)が頂点に立った。
3・4年は岩佐葵(いわさあおい)(宇都宮市連盟)が2冠の活躍。試合は7選手の頂点に立ち、演技は大谷明日香(おおたにあすか)(同)と組んで優勝を飾った。