大阪などでの県産品販路開拓促進を狙い県は28日、食品製造業者ら向けに関西圏販路開拓セミナーを県庁で初めて開いた。マーケティング調査の結果、関西圏で最も売れそうな本県特産品はかんぴょうと報告された。安さを求める傾向が強いことや、物流費など出荷の課題も分かった。

 食関連の企業などからなるフードバレーとちぎ推進協議会の関西圏販路開拓部会員や関係者約50人が参加。県が実施した2種類の調査結果が報告された。

 関西圏に進出する小売業者ら12社向けのマーケティング調査で加工食品のトレンドを聞いたところ、最多は「健康や美容」で33・3%。「簡単便利」「価格」が各25・0%で続いた。「関西圏は価格へのこだわりが他地域に比べ強い」(卸売業)との指摘もあったという。