大橋町で発生した災害ごみを撤去する神戸市環境局災害派遣隊のメンバー

 【佐野】台風19号で多数の家屋が浸水被害を受けた大橋町で27日、神戸市環境局災害派遣隊が災害ごみの撤去活動を行った。

 市によると、全国都市清掃会議を通じて神戸市から協力の打診があり、同市の災害派遣隊員ら26人を受け入れた。この日は、同市所有のごみ収集車やトラックに畳や棚などの災害ごみを積み込み、搬出した。

 同市のごみ収集車は、プレス式パッカー車と呼ばれ、ごみを砕いた上で圧縮するため、効率的な運搬ができるという。市は同様のパッカー車は所有しておらず、市市民生活部の中里勇(なかざといさむ)部長は「神戸市のご支援は心強く、ありがたかった」と謝意を述べた。

 参加した神戸市事業部中央事業所の田宮宏隆(たみやひろたか)作業長は「阪神大震災の時は神戸がお世話になった。神戸の災害派遣のノウハウを生かした支援をしたい」と話していた。