わらなどに埋まった材木などを掘り起こす飯沼さん(中央左)ら

ビニールハウスのワイヤーを外す大竹さん(左)ら

流れ着いた材木などを運ぶ飯沼さん(中央右)や富田さん(中央左)ら

わらなどに埋まった材木などを掘り起こす飯沼さん(中央左)ら ビニールハウスのワイヤーを外す大竹さん(左)ら 流れ着いた材木などを運ぶ飯沼さん(中央右)や富田さん(中央左)ら

 【鹿沼】ボランティアによる台風19号の復旧活動が続く中、27日は粟野地域で、ライフセーバーの飯沼誠司(いいぬませいじ)さんや女子サッカー元日本代表の大竹七未(おおたけなみ)さんらアスリートが材木の撤去などに参加。市内外から集まった約200人と作業に精を出した。

 災害支援関係の縁から、市社会福祉協議会が日本財団にボランティアの協力を要請。この日はアスリートの社会貢献活動を支える団体「HEROs」が声を掛けた飯沼さん、大竹さんや、元プロバスケットボール選手の富田卓弥(とみだたくや)さんなどアスリート12人が参加した。

 近所のビニールハウスが敷地内に流れ着いた久野の住宅で、材木の撤去や解体作業などを協力して行った。飯沼さんは「粟野地域の被災状況を見てきたが、土砂の量がすごい。継続的に支援を続け、経験を生かしてできることをやっていきたい」と意欲を見せた。

 台湾からの留学生で、神奈川歯科大6年張孜綿(チョウシメン)さん(26)と同大4年蔡佩恩(サイペイオン)さん(25)は「台湾も災害が多い。力になりたいと思う」「アスリートは力がありそうで、頼もしい」と話し、共に作業に汗を流した。