大将鍋を載せた山車が繰り出した出陣式=26日午後、JR那須塩原駅西口

 鎌倉時代に源頼朝(みなもとのよりとも)が那須野ケ原一帯で行った大規模な巻狩をモチーフにした「那須野巻狩まつり」(同実行委員会主催)が26日、那須塩原市内で始まった。JR那須塩原駅西口駅前広場で出陣式が行われ、巻狩での食事をイメージした料理「巻狩鍋」を調理する「大将鍋」を載せた山車が繰り出した。

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 大将鍋は普段は同広場に展示されており、直径2・2メートル重さ420キロ。頼朝と妻北条政子(ほうじょうまさこ)役の男女を先頭に、山車は同駅前の県道約600メートルをパレードした。

 同実行委会長の渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)那須塩原市長は「令和初めの出陣式。大いに皆さまで盛り上げていただければ」と呼び掛けた。

 最終日の27日は、同市黒磯の那珂川河畔運動公園でメインの「本まつり」を開催。大将鍋など10個の鍋を使い、鹿や鴨などの肉や地元産野菜で調理した巻狩鍋が計9千食販売される。