ボランティアセンターで清掃資材などを整理する藤田さん

 【鹿沼】口粟野の粟野トレーニングセンターに設置された市災害ボランティアセンターは25日、15日の開設以来、荒天のため初めてボランティア作業が中止となった。

 10日間の開設でボランティアの登録、作業は延べ1015人。22日が185人で一番多かった。作業依頼は25日現在、170件。

 「養生シート、作業用手袋が、まだまだ足りない」。休みとなったボランティアセンターで資材を担当する那須塩原市緑1丁目、保育士藤田幸秀(ふじたゆきひで)さん(33)は資材をまとめ、在庫数を確認していた。15日の開設以来、市内の知人宅に泊まりスタッフの一員として連日活動している。「土曜、日曜日はボランティアの数も増える。かっぱ、消毒用の噴霧器ももっとほしい」と話した。

 同センターによると2015年9月の関東・東北豪雨の際には万町の市社協内に災害ボランティアセンターを設け、延べ6476人が作業を行い、428件の依頼を処理、閉鎖したのは11月末だった。