土砂崩れなどで通行止めになっている遊歩道

土砂崩れなどで通行止めになっている遊歩道

土砂崩れなどで通行止めになっている遊歩道 土砂崩れなどで通行止めになっている遊歩道

 【塩谷】名水として知られる尚仁沢湧水群へと続く遊歩道が、台風19号による大雨の影響で通行止めとなっている。周辺では10月下旬から11月上旬にかけて紅葉の見頃を迎えるが、24日現在、復旧の見通しは立っていない。

 町産業振興課によると、約1・5キロの遊歩道は、至る所で遊歩道が流されたり土砂崩れが発生したりした。一面が土砂で覆われており、のり面も不安定とみられ危険な状態の場所もある。

 湧水群は多くの観光客が散策を楽しんだりする町の観光資源の一つ。遊歩道の入り口から25分ほど歩いた場所にあり、原生林の中で清らかな水が湧く。同課の担当者は「復旧を急ぎたいが、細かな調査が必要なため、年度内の復旧は難しいかもしれない」と説明した。尚仁沢名水パークの水くみ場は、通常通り利用できるという。

 宇都宮地方気象台によると、台風が接近した12日の塩谷観測所の降水量は413・5ミリで、観測史上最多となった。