足利市内で8年ぶりに開かれた全国足利氏ゆかりの会総会

 【足利】室町幕府将軍家とゆかりのある市町村、寺社などでつくる「全国足利氏ゆかりの会」総会が23日、市内で始まった。市内開催は8年ぶり。全国の31団体から約80人が集まり親交を深めたほか、初代将軍尊氏(たかうじ)の再評価を巡る記念講演会では会員や市民ら約250人が耳を傾けた。

 総会は南町のニューミヤコホテル足利で開いた。同会会長の和泉(いずみ)聡(さとし)市長は「歴史における足利氏の貢献が正しく理解されつつある」とあいさつ。同会特別顧問で、現在の徳島県阿南市を拠点にした阿波(平島)公方の子孫足利義弘(あしかがよしひろ)さん(85)も出席し「この会を通して室町文化を正しく伝えることで、世の中を良くすることができれば」と述べた。