バスケットボールB1第5節は23日、各地で9試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは東京都の墨田区総合体育館で同地区首位のSR渋谷と対戦、91-81で競り勝った。連勝は6に伸び、通算成績は6勝2敗。
ブレックスは第1クオーター(Q)にライアン・ロシターが10得点をマークしたが、SR渋谷のチャールズ・ジャクソンに得点を重ねられ、18-20とリードを許した。それでも第2Qは激しい守備で主導権を握り、遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)が2本の3点シュートを沈めるなど42-39と逆転した。
オープンな展開となった後半は勢いを加速。第3Qは渡辺裕規(わたなべひろのり)のフリースロー5本を含む圧巻の7連続得点などで72-59とリードを拡大。第4Qも流れを渡さず、最後は鵤誠司(いかるがせいじ)のフリースローで逃げ切った。
次節のブレックスは26日午後6時5分から、富山県の西部体育センターで中地区の富山と対戦する。