河原の石が露出し、使用困難となっている那珂川河川公園

 【大田原】27日に開催される恒例の「第38回芭蕉(ばしょう)の里くろばね秋まつり」が、台風19号の影響で那珂川河川公園(黒羽向町)での開催が困難となり、会場が大輪の黒羽運動公園に変更となった。黒羽商工会を中心とした実行委員会は「残念だが、やむを得ない。内容に変更はないので、ぜひ来場を」と呼び掛けている。

 那珂川河川公園は、那珂川右岸の自然を生かした4万4400平方メートルの公園。那珂橋~那珂川歩道橋周辺にあり、砂利敷きで車が駐車できるためアユ釣りファンに人気がある。

 台風19号による豪雨で那珂川が増水、公園全体が冠水し、河原の石が露出して使用できない状態となった。「市から会場の使用許可が下りないので、変更せざるを得ない」と実行委。公園は復旧の見通しが立っていないため、地元には今後のほかのイベントへの影響を心配する声もある。

 秋まつりは、市のマスコットキャラクター与一くんとのじゃんけん大会やミニ上棟式(餅まき)、先着でサンマ無料配布などを実施。第23回JAまつりも同時開催し、先着でたまごのつかみ取りや、おにぎり・新米の無料配布、那須和牛の無料試食などもある。

 午前9時~午後3時半。小雨決行。関連行事の第14回黒羽地区公民館まつり文化祭は、黒羽体育館で26、27日に予定通り開催。(問)同商工会0287・54・0568。