土砂をかき集める高校生たち

 【足利】台風19号で浸水被害があった稲岡町で20日、同町自治会と地元の学生など約100人が協力し、清掃ボランティアを行った。

 同町自治会は被災した住宅や農地の清掃を支援しようと、地元住民や知人らで自前のボランティア組織を結成。この日は呼び掛けに応じた学生や社会人野球チーム「全足利クラブ」の選手らも参加し、町内の民家や集会所の清掃、ごみの片付けなどに汗を流した。

 土砂が流れこんだビニールハウス前では高校生たちが奮闘。農道に積もった土砂をスコップや熊手でかき集め、搬出していた。

 足利大付属高2年渡辺宜樹(わたなべよしき)さん(17)は「現場の状況を見て驚いた。少しでも力になればと腕を動かしました」と話した。