閉鎖された仮置き場の災害ごみを収集車に入れる館林職員

 【佐野】災害ごみが許容量に達したため16日に閉鎖された赤見運動公園プール駐車場の仮置き場(赤見町)で、再開に向けたごみ運搬作業が本格化した。

 19日には両毛6市の災害時の相互応援協定に基づき、群馬県館林市職員約30人とごみ収集業者が現地入り。町谷町のみかもクリーンセンターに可燃ごみを運んだ。ただ量が膨大なため、佐野市の担当者は「いつ再開できるかは見通しが立たない」としている。

 同駐車場の災害ごみ仮置き場は14日に開設、16日までの3日間でトラックや乗用車など計2410台分の家具や家電、畳などが運ばれた。現在は中町の中運動公園陸上競技場と栄町の栄公園野球場で災害ごみを受け入れている。

 館林市の応援部隊は19日午前、仮置き場に到着。ごみを分別した後、同市のごみ収集車5台に次々と詰め込み、クリーンセンターに向かった。担当者は「部局を乗り越えチームを編成した。今後も休日を利用して、一日も早い復旧に向け協力したい」と話した。

 佐野市によると、災害ごみ仮置き場の設置は11月15日までの予定だが、「ごみの量などに応じて柔軟に対応したい」としている。

 また市は各町会が公園などに収集、保管している災害ごみを、21日から業者に委託し回収する。