県内で18日昼すぎから19日かけて雨の予報となっていることを受け、宇都宮地方気象台は17日、県内全25市町で洪水警報・注意報の発表基準を同日から通常の7割に引き下げて運用すると発表した。台風19号の影響で河川の堤防決壊などの被害が相次ぎ、比較的があるためという。

 また同気象台や国土交通省常陸河川国道事務所などが発表する那珂川の洪水予報については、野口観測所(茨城県常陸大宮市)の発表基準を、同日から引き下げて運用を開始した。小口(那珂川町)、水府橋(水戸市)の両水位観測所の発表基準に変更はない。

 一方、雨の予報を受け宇都宮市は被災者らを対象に18日正午から19日朝まで、同市内の地区市民センターや市民活動センター、小中学校の計20施設を開放する。防寒具や飲食料などは各自で持ち込む必要がある。