台風19号の災害関連情報を伝える県のホームページ(HP)が、台風が本県に接近していた12日午後1時ごろから、閲覧しにくい状況になったことが17日までに、県への取材で分かった。アクセスが殺到したためで、13日昼までに解消されたという。県の担当者は「ご迷惑をお掛けして申し訳ない。回線やサーバーの容量を増やすことも検討したい」としている。

 県によると、HPが閲覧しにくい状況は断続的に続き、12日午後3時にHPを災害関連情報に特化した緊急時の「軽量版」に切り替えた。軽量版は同様にアクセスが集中した2015年9月の関東・東北豪雨の災害対応の検証結果を踏まえ、16年2月に導入。今回の台風で初めて使用した。

 軽量版は文字中心の情報でデータの容量を減らすとともに、サーバーへの負荷を軽減する狙いだったが、閲覧しにくい状況は改善されなかったという。県の担当者は「(HPに)想像をはるかに超えるアクセスがあった」と説明した。

 現在、HPのアクセス数などのデータを収集しているといい、県の担当者は「詳しく原因を調べ、早急に対策したい」としている。