黒川の崩れた斜面で進む土のうの設置工事=17日午前11時、鹿沼市朝日町

 県内が18日昼すぎから19日にかけて雨の予報となる中、台風19号で被害を受けた河川では、対応工事が急ピッチで進められている。約100メートルにわたり川沿いの斜面が崩れた鹿沼市朝日町の黒川右岸では17日、重機が大型の土のうを斜面に次々と積み重ねていった。

 県によると、同所では雨が降った場合などにさらに斜面が崩れ、近くの民家に危険が及ぶ可能性があるため、応急的な工事を行っている。

 宇都宮地方気象台によると、県内の19日午後6時までの24時間降水量は、多い所で50~100ミリと予想されている。同気象台は土砂災害への警戒のほか、「堤防などが復旧するまでの間は、比較的少ない雨でも洪水害が発生する可能性がある」と注意を呼び掛けている。