栃木-小山駅間で運転を再開したJR両毛線の利用客。簡易改札機(左)を設置して対応した=16日夕、JR栃木駅

栃木-小山駅間で運転を再開したJR両毛線の利用客たち=16日夕、JR栃木駅

栃木-小山駅間で運転を再開したJR両毛線の利用客。簡易改札機(左)を設置して対応した=16日夕、JR栃木駅 栃木-小山駅間で運転を再開したJR両毛線の利用客たち=16日夕、JR栃木駅

 台風19号の影響に伴い一部区間で運転を見合わせているJR両毛線は16日、栃木-小山間で運転を再開した。本数を減らしての再開となったが、利用客は「電車が動いてよかった」と胸をなで下ろした。

 JR東日本高崎支社によると、台風19号の豪雨の影響で同線栃木駅が浸水し券売機などが故障した。自動改札機も使用できなくなったため、16日の再開を前に、簡易の改札機を設置するなどして対応した。

 この日の夕方、同駅では沿線の学校に通う学生らが次々と改札を通り抜け、家路を急いでいた。

 小山市荒井、栃木女子高1年星野明里(ほしのあかり)さん(16)は「電車が動かないと通学に困るので、安心した」。同市間々田、栃木農業高2年宝示戸詩(ほうじとうた)さん(16)は「本数が減って待ち時間が長くなってしまったけど、待つしかない」と受け止めていた。

 一方、同線で不通となっている足利-栃木駅間のうち、足利-岩舟駅間は20日に再開する見込み。鉄道橋が倒壊する被害が出た岩舟-栃木駅間は、決壊した永野川の堤防工事終了から1カ月程度での再開を目指している。