カモと一緒に優雅に泳ぐハクチョウ

 ハクチョウの飛来地として知られる栃木県大田原市羽田の羽田沼に16日、オオハクチョウが1羽飛来した。羽田沼白鳥を守る会によると、例年より1週間ほど早いという。

 長嶋昭夫(ながしまあきお)会長(59)が14日夕方に飛来を確認。15日は見えなかったが、16日午前、再び姿を見せたという。地域住民や写真愛好家らが見守る中、カモの群れの中でひときわ優雅に水面を滑っていた。

 ハクチョウの飛来は例年1月下旬~2月上旬ごろがピーク。昨季は計約200羽が飛来したという。長嶋会長は「今年も来てくれてうれしい。水質の保全と野鳥であるハクチョウを守るため、餌をあげず静かに見守ってほしい」と話した。

 羽田沼には9月中旬、千葉県野田市が放鳥した国の特別天然記念物のコウノトリが初めて飛来し、話題となった。同月末に茨城県方面へと移動した。