「奴寿司 華月」前で握手を交わす藤咲社長(左)と遠藤シェフ=宇都宮市

 すし店「すし華亭」などを展開する奴寿司(宇都宮市戸祭町、藤咲幸生(ふじさきゆきお)社長)は15日までに、洋菓子店「スイーツ タカヨシ」を運営する洋菓子製造販売「ハッピーライフ」(宇都宮市宝木町2丁目、遠藤太剛(えんどうたかよし)社長)の全株式を取得し、子会社化した。株式の売買金額は非公表。すし店でより質の高いデザートを提供するため、スイーツ分野を強化する狙いがある。

 奴寿司は1970年創業。県内で「奴寿司 華月」や「すし華亭」など7店舗を展開する。従業員数は約200人。奴寿司が企業を子会社化するのは初めてで、足利銀行が仲介した。

 遠藤氏がオーナーシェフを務める「スイーツ タカヨシ」は2014年6月、宇都宮市に宝木店、17年7月にさくら市に2店舗目がオープンした。従業員数は約25人。19年4月期の売上高は約1億3千万円。食べることができるインクでイラストや写真をプリントしたデコレーションケーキや、半生菓子のブッセ「くまさんのおなか」が人気という。