14日から15日にかけて、台風19号による浸水被害で空気銃や散弾銃が流出したという届け出が相次いだ。

 14日午前9時40分ごろ、鹿沼市、無職男性(84)が、空気銃2丁と空気銃用の弾約20発を紛失したと鹿沼署に届け出た。男性宅は床上浸水しており、15日午前、空気銃1丁と弾19発が約1キロ離れた場所で見つかった。男性の親族によると、床上1メートル50センチほど浸水し、家財道具や車なども流されたという。同署は自宅で保管していた空気銃などが水に流された可能性が高いとみて、残り1丁の捜索を続けている。同署は見つかった19発が全てとみている。

 さらに15日午前、茂木町、無職男性(74)から「自宅が浸水し、保管していた狩猟用の散弾銃1丁が水に流され紛失した」と茂木署に届け出があった。同日午後2時すぎ、散弾銃は近くの竹林で発見された。

 茂木署によると、12日午後11時半ごろ、大雨で増水した川の水が自宅に流れ込んできたため、男性が自宅の銃保管庫から取り出してケースに入れ運び出そうとしたが、窓から入ってきた大量の水に流された。

 届け出を受けて県警本部と同署員ら約30人態勢で下流一帯を捜索し、紛失場所から約300メートル下流の竹林内でケースに入ったままの銃を発見した。