栃木駅前で東武日光線の代行輸送バスに乗り込む利用客ら=15日朝、栃木市沼和田町

栃木駅前で東武日光線の代行輸送バスに乗り込む利用客ら=15日朝、栃木市沼和田町

栃木駅前で東武日光線の代行輸送バスに乗り込む利用客ら=15日朝、栃木市沼和田町 栃木駅前で東武日光線の代行輸送バスに乗り込む利用客ら=15日朝、栃木市沼和田町

 台風19号の直撃後初めての平日を迎えた15日、県内のJR線や東武線は一部区間で運休が続き、通勤、通学客の足に影響した。

 大平下-栃木駅間の鉄道橋が倒壊したJR両毛線は同日、足利-小山駅間で運転を見合わせた。JR東日本高崎支社によると、16日は始発から栃木-小山駅間で2時間に1、2本の間隔で運行、足利-岩舟駅間は20日から再開する。不通区間のバスによる代行輸送は準備ができ次第、実施する予定という。

 線路の砂利が流された影響などで東武佐野線は全線、日光線は栗橋-栃木間と新鹿沼-下今市間が運休。東武鉄道によると、日光線は14日、佐野線は15日からバスの代行輸送を行っている。

 JR両毛線と東武日光線などが通る栃木駅では同日朝、目的地までの行き方を駅員に尋ねる利用客が目立った。また代行輸送のバスに乗ろうと、通勤客らが長蛇の列を作った。

 埼玉県加須市内にある私立高へ通う鹿沼市東町、高校3年女子生徒(18)は同駅で足止めを食らった。「テストがあるので休めない。親に送ってもらいます」と困惑した表情。会社近くの駅まで代行輸送のバスで向かうという宇都宮市兵庫塚1丁目、会社員女性(20)は「遅刻になってしまうが、バスを待つしかない」と漏らした。