最優秀賞となった担々風かんぴょううどん。豆板醤ソース(手前)で「味変」ができる

宇都宮短大付属高の生徒も参加して市内のそば店で開かれた選考会

最優秀賞となった担々風かんぴょううどん。豆板醤ソース(手前)で「味変」ができる 宇都宮短大付属高の生徒も参加して市内のそば店で開かれた選考会

 【宇都宮】そば店主らでつくる県めん類業生活衛生同業組合は15日までに、本県特産物を使って売り出す新名物を「担々風かんぴょううどん」に決めた。「SNS映え」も意識した高校生のレシピを元に、組合員が仕上げた。本県のそば、うどんは必ずしも知名度が高くないとされるが、新名物でブランド力向上を図る。

 組合は若者の柔軟な発想を取り入れようと、宇都宮短大付属高調理科の全約240人からレシピを募集。「自分が食べたい」「写真を撮りたい」といった視点の約220点が集まった。

 このうち校内や組合の選考で残ったのは、いずれも2年生で、安好奈々子(やすよしななこ)さん(17)の「担々風かんぴょううどん」、小泉結愛(こいずみゆあ)さん(16)の「水餃子(ぎょーざ)入りけんちんうどん」、中野夢花(なかのゆか)さん(17)の「かんぴょうナムルと豚しゃぶサラダの梅ポンうどん」の3点。

 9月末に市内で開かれた最終選考会で、高校生と組合員計約10人が食べ比べた結果、最優秀賞に安好さんのうどんが選ばれた。

 豆乳を使った担々麺風のスープに、本県が生産量日本一のかんぴょうにしっかり味を付け載せて、唐辛子をトッピング。白いスープと唐辛子の赤のコントラストが際立ち、豆板醤ソースを後から入れると味の変化が楽しめる。組合員から「バランスが良く完成された味」などの声が聞かれた。