相撲の世界選手権(日本相撲連盟、国際相撲連盟主催)は13日、堺市の大浜公園相撲場で男女の各階級を行い、県勢はジュニア男子の三田大生(みたたいき)(黒羽高)が個人中量級で初優勝を飾った。シニア女子の久野愛莉(ひさのあいり)(宇都宮市出身、日大)は中堅で臨んだ団体戦で準優勝に輝き、個人重量級は3位だった。
三田は初戦の準々決勝でジョージア代表に突き出し、準決勝でウクライナ代表に押し倒しで勝利。ポーランド代表と激突した決勝は寄り切りで勝負を決めた。
久野は団体戦決勝でロシア代表に0-3で敗れたが、個人重量級は敗者復活からの3位決定戦でタイ代表を寄り倒しで破った。