プロバスケットボールB1第2節は12日、各地で3試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは滋賀県草津市のYMITアリーナで西地区の滋賀と対戦、84-71で勝利。開幕からの連敗を2で止め今季初勝利を挙げた。
ブレックスは第1クオーター(Q)に渡辺裕規(わたなべひろのり)が5本のフィールドゴールを全て成功させる12得点の活躍で24-21とリード。しかし第2Qは滋賀の勢いに圧倒され、オフェンスが停滞。日本代表の竹内公輔(たけうちこうすけ)が6得点と奮闘したものの、前半を34-38とリードされて折り返した。
後半はブレックスが反撃。第3Qは立ち上がりから守備の激しさを見せると、オフェンスにもリズムが生まれ、6分に渡辺がこの日3本目の3点シュートを成功させて逆転。第4Qは出だしに喜多川修平(きたがわしゅうへい)が連続で3点シュートを決めてリードを拡大。最後まで激しいディフェンスを貫き、滋賀に反撃の糸口を与えなかった。
次戦は13日午後1時10分から、同会場で滋賀と対戦する。