本県ゆかりの作家の力作などが並ぶ会場=12日午前、さくら市氏家

 第74回春の院展栃木展(さくら市ミュージアム-荒井寛方(あらいかんぽう)記念館-、日本美術院主催、下野新聞社共催)が12日、さくら市氏家の同館で始まった。11月17日まで。

Web写真館に別カットの写真

 日本美術院の公募展の春の巡回展。同館での春の巡回展は、同市出身の荒井寛方が同人だった縁で2015年から毎年開催している。

 同院同人作家37人をはじめ本県ゆかりの作家の名品、力作、入賞作品など88点が展示されている。本県関係では同人の岸野香(きしのかおり)さん(日光出身)をはじめ荒井孝(あらいたかし)さん(宇都宮)、大谷津勲(おおやついさお)さん(茂木)、窪井裕美(くぼいひろみ)さん(さくら出身)、野辺(のべ)ひろみさん(足利出身)の5人が出品している。

 同市氏家、無職石塚馨(いしつかかおる)さん(78)は「自分の心と一致して、日本を感じる。見ているうちにいろいろ想像できて楽しい」と話した。

 同館の大木礼子(おおきれいこ)学芸係長は「インターネットでは見られない作品の繊細さを見てほしい。作品のメッセージが読み取れるはず」と来館を呼び掛けている。

 午前9時~午後5時。入館料は一般600円、高校生、大学生400円、小中学生200円。休館日は15、21、28日、11月5、11日。(問)同館028・682・7123。