14日に配置する電動アシスト自転車をチェックする商議所職員

14日に配置する電動アシスト自転車をチェックする商議所職員

14日に配置する電動アシスト自転車をチェックする商議所職員 14日に配置する電動アシスト自転車をチェックする商議所職員

 日光商工会議所は14日、栃木県日光市の東武日光駅、霧降地区、世界遺産「日光の社寺」間を中心に、電動アシスト自転車を有料で貸し出すコミュニティーサイクル事業「日光シェアサイクル」の本格的な運用を始める。相良芳隆(さがらよしたか)会頭(78)は「観光客が商店街や観光スポットへ行く際に利用してもらい、地域住民も生活の足として活用してほしい」と話している。

 日光地区は、行楽期の乗用車の慢性的な渋滞が課題となっている。同商議所は昨年から、観光客の滞留時間、回遊性の増加を目指しコミュニティーサイクル事業の実証実験を重ねてきた。

 電車、バスからの2次交通ツールとして、電動アシスト自転車を位置付ける。昨秋と今夏の実証実験でデータを収集し、一定の需要が見込めたことから本格運用を決めたという。

 当面は10カ所のステーションに計40台を配置。将来的には30カ所、計100台まで拡大する。借り受けたステーションとは別のステーションでも返却でき、利用料金は15分60円、24時間まで1千円。スマートフォン、ICカードで決済する。

 同商議所、日光市商店連合会は10月1日、首都圏を中心にシェアサイクルの運用実績がある「シナネンモビリティ+(プラス)」(東京都港区)と事業連携で基本協定を締結。事業全体の運営は、シナネン社が行い、同商議所と同商店連合会は、サイクルステーションの拡充と周知広報活動などを行う。