初代高橋竹山を映した「津軽のカマリ」の一場面

津軽三味線を弾く1970年代初めの初代高橋竹山(映画「津軽のカマリ」より)

初代高橋竹山を映した「津軽のカマリ」の一場面 津軽三味線を弾く1970年代初めの初代高橋竹山(映画「津軽のカマリ」より)

 【益子】伝説的な津軽三味線奏者の故初代高橋竹山(たかはしちくざん)さん(1910~98年)の生涯をたどった初のドキュメンタリー映画「津軽のカマリ」の上映会が27日、益子のコミュニティースペース「ヒジノワ」で開かれる。北海道函館市を皮切りに9月から始まった全国キャラバン上映会の一環として、本県では益子のみで開催される。(茂木信幸(もてぎのぶゆき))

 初代竹山さんは青森県東津軽郡中平内村(現平内町)生まれ。幼い頃に病気で視力を失い、生きるために三味線を習って家々で演奏する門付(かどつ)けをし東北や道内を旅芸人としてさすらった。戦後は数々の津軽民謡を三味線曲として編曲し、津軽三味線の第一人者として全国に「竹山ブーム」を巻き起こした。83年に勲四等瑞宝章受章。

 当日は午後2時20分からと5時からの2回で、上映時間は1時間44分。各回上映後に大西監督が映画製作のきっかけなどを語るトークも催される。各回定員25人。料金は予約1300円、当日1700円。

 (問)共同主催者の松永玲美(まつながれみ)さん090・2445・5937(午前9時~午後8時)。