「日光ラスク」などで知られる和洋菓子製造販売の日昇堂(日光市今市、長島孝昌(ながしまたかまさ)社長)は、チョコレートブランド「TENTO chocolate」を立ち上げ10日、日光市上鉢石町(かみはついしまち)の本店を新ブランドの拠点として全面改装し、オープンした。
同社が本格的にチョコに取り組むのは初めて。万国共通で愛されるチョコと「和」の融合を図り、インバウンド(訪日外国人客)にも対応する。
広告大手の電通と、商品作りから「二人三脚」(長島社長)で約1年半取り組み、立ち上げた。
核となる商品は「TENTO」。仏・ヴァローナ社の高級チョコを使った、カットが印象的な一口サイズで、1個税別370円。