2番バス乗り場に停車する旧東野交通のバス=JR宇都宮駅西口

 今月、東野交通との合併から1年を迎えた関東自動車(宇都宮市簗瀬4丁目、手塚基文(てづかもとふみ)社長)は、重複路線の再編に乗り出した。第1弾としてJR宇都宮駅西口で旧東野交通路線の乗り場を一部移転し、利用客の利便性を向上させた。今後も重複路線を見直したり、イベント輸送を強化したりする方針。合併に伴うスケールメリットなどの効果を基にサービス向上を図る。

 3列あるJR宇都宮駅西口の路線バス乗り場で、旧東野交通の乗り場は駅から遠い14、15番乗り場にあった。この乗り場を利用する郡部から同駅経由で東武宇都宮駅に向かうバスは、「乗務効率が悪かった」(吉田元(よしだげん)専務執行役員)ため、利用が低調だったという。