かんぴょうの品定めをするかんぴょうの産地問屋

 【下野】下古山のJAおやま石橋青果物集荷所で8日、2019年産かんぴょうの今年初めての入札会が開かれた。今年は、悪天候で原料のユウガオの実の生育が遅れるなど厳しい環境だったが、予定を1トンほど上回る4・8トンの入荷があり、取引価格も高く関係者は一安心だった。

 集荷所には市内や小山市などの生産農家13軒から、一束25キロの真っ白なかんぴょうの束が運び込まれ、1列20個のパレットに並べられた。それを県干瓢(かんぴょう)商業協同組合の組合員が、乾燥の具合や厚みなどを手で触りながらチェックし、値段を付けていった。

 かんぴょうの値段は一時、中国産に押されて下落したが、近年は品質の良さが見直されて回復してきたという。今年、初めての入札会で高値は1キロ当たり3850円と例年と比べても上々の滑り出しになった。