大田原場所に向け土俵をたたいて固める関係者

 【大田原】20年ぶりに市内で開催される9日の大相撲秋巡業「大田原場所」を前に、美原3丁目の県県北体育館で8日、土俵など会場作りが行われ、力士たちの熱戦の舞台を整えた。

 同場所実行委員会や日本相撲協会の関係者、市スポーツ推進委員会のボランティアなど約70人が参加して午前8時から作業を開始。土俵作りは「呼び出し」の仕事で、国技館と同じ「荒木田(あらきだ)土」を約10トン分、土台に乗せ、専用の道具で何度もたたき固めた。

 午後3時すぎ、一辺6・7メートルの正方形の土俵が完成。お神酒と塩で清めて「土俵祭り」を行い、安全と場所の成功を祈願した。観客席には市のマスコットキャラクター与一くんと力士をあしらった座布団が敷き詰められ、会場外には力士名ののぼり旗も並んだ。