ロボットを動かしながら、笑顔を見せる児童たち

 【鹿沼】2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されるのに先立ち、石川小は5年生の総合的な学習の時間に、小型コミュニケーションロボットを使ったプログラミング体験に取り組んでいる。プログラミング的思考を身に付けながら、思いやりの心も育てることが狙い。「1年生が喜ぶロボット」のプログラミングに、児童32人が全6回の授業で挑戦する。

 プログラミング体験は、作新学院大の高山裕一(たかやまゆういち)特任教授(62)やシャープ、エンジニアリング商社の藤井産業(宇都宮市平出工業団地)が協力する。1日~11月12日にかけて行われている。

 使用するロボットは、シャープの「ロボホン」。簡単な命令に従い、立つ、座る、歌う、踊る、会話するなど多様な動作ができる。授業では、命令を組み合わせてプログラムを作ることなどを学んだ上で、1年生が喜ぶ会話や動作を児童たちが考え、プログラミングする。

 「実際に動いた時のことを想像できる力や、使う人のことを思いやる気持ちを身に付けるきっかけになれば」と高山教授。作ったプログラムで1年生を前にロボットを動かし、反応をふまえ改善して最終的に完成したロボットを発表する。