瀬戸山賞の受賞が決まり喜びを語る青木会長=9月30日午後、宇都宮市不動前1丁目

瀬戸山賞の受賞が決まり喜びを語る青木会長=9月30日午後、宇都宮市不動前1丁目

瀬戸山賞の受賞が決まり喜びを語る青木会長=9月30日午後、宇都宮市不動前1丁目 瀬戸山賞の受賞が決まり喜びを語る青木会長=9月30日午後、宇都宮市不動前1丁目

 刑務所出所者らの就労支援に取り組むNPO法人県就労支援事業者機構の青木勲(あおきいさお)会長(81)が、更生保護で功績のあった個人、団体に贈られる日本更生保護協会の本年度の「瀬戸山賞」を受賞する。今月で設立から10年を迎える同機構で経済界の協力を得ながら、就労しやすい環境整備を進めたことなどが評価された。7日に都内で贈呈式が行われる。

 瀬戸山賞は法相などを歴任し同協会理事長を務めた故瀬戸山三男(せとやまみつお)氏の功績を記念して1999年に創立。県内ではこれまで3団体と1人が受賞している。

 青木会長は警察官や保護司の経験から、官民が連携して、出所者らを受け入れる協力雇用主を開拓する必要性を実感し、2009年10月に同機構を設立。県内の経済団体を中心に、協力雇用主を開拓してきた。全国の保護観察所ごとに組織されている就労支援事業者機構の中でも、本県の機構による刑務所出所者らの就労支援率は、トップクラスを誇っている。