試合終了間際、松島幸太朗のトライでボーナスポイントを獲得し、歓喜に沸くファンたち=5日午後9時20分、栃木市万町

前半27分にラファエレがトライを決め、歓喜に沸くファンたち=5日午後8時、栃木市万町

試合終了間際、松島幸太朗のトライでボーナスポイントを獲得し、歓喜に沸くファンたち=5日午後9時20分、栃木市万町 前半27分にラファエレがトライを決め、歓喜に沸くファンたち=5日午後8時、栃木市万町

 日本の快進撃が止まらない。ラグビーのワールドカップ(W杯)第3戦となった5日、日本は難敵サモアを突き放して3連勝。フル出場した田村優(たむらゆう)の母校・国学院栃木高がある栃木市内ではパブリックビューイング(PV)が開かれ、同高ラグビー部OBやラグビーファン約60人が駆けつけ、大声援を送った。「やった」「この勢いで初のベスト8進出だ」ー。田村の活躍や終了間際のトライに、店内には熱狂が渦巻いた。

 同市万町のスポーツダイニングバー「GenkiCAFE辰元(たつもと)」。150インチの大型モニター前は、日本代表の桜のジャージーを着たファンでごった返した。

 店内は先制点を含む田村の正確なキックが決まるたびに「いいぞ!優!」などと歓声が上がった。サモアが必死で追い上げ、やきもきする場面もあったが、同高ラグビー部OBの同市岩舟町静、会社員斉藤寿(さいとうひさし)さん(47)は「優は求められているものを表現できていると思う」と見守った。

 試合終了間際、8強入りに近づくためにトライを狙う日本。店内では「押せ!押せ!」とファンが大声を張り上げた。声援が届いたのか、松島幸太朗(まつしまこうたろう)がボーナス点となる4トライ目を決めると店内は最高潮に。地響きのような大きな歓声に包まれ、抱き合うファンの姿もあった。

 ラグビースクールに所属する栃木南小6年須賀若葉(すがわかば)君(11)は「最後まで諦めなかった最後のトライが格好良かった。次のスコットランド戦も勝ってほしい」と期待を寄せた。