前田さん(右)の先導でトウガラシ畑の前を走る直井記者

トウガラシの郷マップ

道の駅那須与一の郷でとうがらしジェラートを味わう前田さん

前田さん(右)の先導でトウガラシ畑の前を走る直井記者 トウガラシの郷マップ 道の駅那須与一の郷でとうがらしジェラートを味わう前田さん

 【大田原】6月に「生産量日本一」が宣言され、名実ともに「とうがらしの郷郷」となった大田原。ホットな辛さだけでなく、自転車で走る魅力も同時に味わってしまおうと、自転車ロードレースチーム「那須ブラーゼン」の前田幸雄(まえだゆきお)会長(59)の案内で5日、知る人ぞ知る市内のトウガラシスポットを巡った。

 午前10時、爽やかな秋空だ。前田さんに続き、意気揚々と佐良土の県なかがわ水遊園を出発した。

 気温は既に25度以上。次第に額が汗ばみ始める。30分ほどで約10キロ地点にある南金丸の道の駅那須与一の郷(地図(1))に到着した。トウガラシのキャラクターをあしらった「ホットシティー」の看板が目を引く。

 早速「とうがらしジェラート」を頂いた。市特産トウガラシ「栃木三鷹」を使った人気商品だ。冷たいのに、体が温まるような感覚。「辛党」の前田さんも「だんだんピリピリ感がくるね」と満足そう。リピーターの多い「とうがらしコロッケ」もお薦めだ。

 続いて約8キロの「巻川サイクリングロード」を、市街地に向かって北上した。前田さんによると、自転車専用道路は県北地域では珍しいという。小川のせせらぎを聞きながらのんびりと走るのは気持ちがいい。

 同11時半ごろ、トウガラシスポットが集中する中心市街地に到着。まずは紫塚2丁目の「和み菓子 えのわ」(地図(2))で話題の「とうがらし琥珀羹(こはくかん)」を調達する。寒天や水あめの素朴な味わいに三鷹の辛みが効いたスイーツは新感覚だ。