小倉審議官(左)に豚コレラのワクチン接種に関する要望書を提出する岡本副知事=4日午後、農林水産省

 群馬県で家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染した野生イノシシが4日確認され、県では厳戒態勢が強まった。県農政部の担当者は「防疫対策の再徹底を図る」として、国へのワクチン接種要望や、養豚農家への通知準備など対応に追われた。

 「待ったなしの状態になってきた」。同日午前、群馬県の山本一太(やまもといちた)知事とのテレビ会議で感染疑いの報告を受け、福田富一(ふくだとみかず)知事は強い危機感を示した。