家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の被害が国内で広がる中、県は飼養豚に予防的ワクチンの接種が可能な「推奨地域」に本県の追加を求める要望書を国へ提出することが3日、分かった。4日、農林水産省へ提出する。推奨地域には現在、飼養豚や野生イノシシでの感染が確認されている埼玉、富山、福井など9県が選定されており、本県は外れている。

 農水省は先月27日、予防的なワクチン接種を可能にする防疫指針の改正案を公表した。ワクチン接種などを含む改正案に対する各都道府県の個別要望状況は非公表という。