アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは1日、日光霧降アイスアリーナでデミョン(韓国)と対戦、GK井上光明(いのうえみつあき)などの活躍で1-0の今季初完封勝利を飾った。バックスの完封勝ちは昨季も含め31試合ぶり。通算成績は4勝5敗、勝ち点12。
バックスは第1ピリオドは相手の2倍以上のシュートを放ったが、ネットを揺らせず無得点。第2ピリオド1分44秒、DF渡辺亮秀(わたなべあきひで)のシュートもポストに嫌われたが、19分42秒のパワープレーの好機にFW古橋真来(ふるはしまくる)のパスにFW大椋舞人(おおむくまいと)が合わせて先制に成功した。
第3ピリオドは守勢に回る時間も長かったが、GK井上が好セーブを連発。DF陣も体を張った守備でシュートブロックし、最終盤の6人攻撃もしのいで勝ちきった。バックスのホームでの1-0完封勝ちは、2012年9月25日に東北に勝利して以来、7年ぶり。
次戦は4日午後6時半から、同会場で王子と今季初対戦する。