中禅寺湖畔の廃虚ホテル。環境省の規制緩和で景観改善につながるか注目される=25日午前、日光市中宮祠

 環境省が国立公園内に分譲型ホテル設置を認める背景の一つに、営業停止したホテルや旅館が廃虚となって残り続けている問題がある。日光国立公園内でも頭を悩ませる地元関係者は少なくなく、規制緩和が景観改善や地域振興の起爆剤になるのを期待する声が上がる。一方で権利関係の問題や立地条件の難しさから、民間投資を呼び込めるか疑問視する向きもある。

 同公園の核心地域である奥日光地区。中禅寺湖畔には、放置された廃ホテルが2棟ある。