羽田小の児童にミヤコタナゴの生態について説明する馬頭高の生徒(右)

羽田小の児童にミヤコタナゴの生態などを説明する馬頭高の生徒

羽田小の児童にミヤコタナゴの生態について説明する馬頭高の生徒(右) 羽田小の児童にミヤコタナゴの生態などを説明する馬頭高の生徒

 【大田原】馬頭高の生徒と羽田小の児童は、国の天然記念物で絶滅危惧種「ミヤコタナゴ」の保護区に指定されている羽田沼や周辺水路で、長期的な水質調査を計画している。10月から来年2月まで、月に1度の調査を行い、水質の変化を追う。同沼のミヤコタナゴは生息が確認できない状態が続いており、力を合わせて生息地復活への足掛かりを探る考えだ。生徒や児童は入れ替わるが、5年間は調査を継続する予定だという。

 同保護区では、1995年時点では約200匹のミヤコタナゴが確認されていたが、水質の悪化などで急減。2002年には生息が確認できなくなり、放流を行っても個体数が増えない状況となっている。

 その原因を解明するため、ミヤコタナゴを専門に研究している馬頭高水産科の3年生4人が調査を企画。地元の子どもたちにも保全活動を広めようと、羽田小の5年生10人にも参加を呼び掛けた。