映画をイメージしたディスプレーコーナー=26日午後、さくら市桜野、ビッグワンTSUTAYAさくら店

 アニメ映画「天気の子」の新海誠(しんかいまこと)監督が手掛けた「小説 天気の子」の展示手法を競う書店ディスプレーコンテストが全国で行われている。第1次選考を通過したのは、本県の3店を含む32店。上位3店では新海監督のサイン会が開かれるため、各店とも力が入っている。読者投票による最終選考は30日まで行われる。

 公開中の映画は、8月末で興行収入100億円を突破する大ヒットとなっている。「小説 天気の子」も初版50万部のベストセラーを記録した。

 コンテストは全国の書店を対象に、出版元のKADOKAWAが企画。各店とも、映画の場面を再現したり新海監督の似顔絵を展示したりするなど工夫を凝らした特設コーナーを設けた。

 今月行われた第1次選考を通過したのは北海道・東北5店、関東8店、中部7店、関西、中国・四国、九州・沖縄各4店。本県からは、うさぎやTSUTAYA宇都宮戸祭店、ハートブックス若草本店(大田原市)、ビッグワンTSUTAYAさくら店(さくら市)が選ばれた。

 このうちビッグワンTSUTAYAさくら店は店内正面にコーナーを設置。映画をイメージしててるてる坊主の付いた傘や大きなポスターなどを飾り、小説や公式ビジュアルガイドなどを並べた。展示を担当した荒井美歩(あらいみほ)さん(23)は「力を入れて制作したので、1次選考を通ってうれしい。最終選考を勝ち抜き、ぜひ新海監督を呼びたい」と話している。

 32店のディスプレー写真と読者投票フォームはKADOKAWAの「天気の子 関連書籍公式サイト」に掲載されている。最終結果は10月中旬に発表予定。