運転免許証自主返納者数とバス無料定期券申請者数(小山市内、65歳以上)

 【小山】運転免許証を自主返納した65歳以上の市民を対象に、市が交付するコミュニティーバス「おーバス」の無料定期券を1年から「終身」に拡大したところ、昨年度515人が申請したことが28日までの市生活安心課のまとめで分かった。拡大前の2017年度のほぼ5倍に当たる。同課は「運転に不安な高齢者が免許を返納するきっかけになり、事故防止につながっている」としている。

 高齢運転者による交通事故の増加を受け、市は免許の自主返納を促そうと、08年から1年間有効のおーバス無料定期券の交付を始めた。16年度は118人、17年度は108人の申請があった。

 重大事故が全国的に相次ぐ中、自主返納をさらに促すため18年度からは終身無料に拡大。その結果、新たに自主返納した人に加え、過去に申請して有効期限が切れた人も再び申請が可能になり、500人以上となった。本年度も9月10日現在221人が申請しており、昨年度と同じペースだという。