2018年の県内河川水質ランキング

 国土交通省が管理する関東地方の1級河川141地点の中で、2018年に最も水質が良かったのは、いずれも日光市を流れる鬼怒川の川治第1発電所前と男鹿川末流の2地点だったことが27日までに、同省関東地方整備局の調査で分かった。県内は11地点で人による汚染がない水準と評価され、全17地点で人の健康や生活環境を維持する上で望ましいとされる環境基準を満たした。自治体の流域対策や地域の取り組みの結果とみられる。

 調査は18年1~12月、同整備局管内(静岡、山梨の両県含む)の8水系48河川で実施した。値が小さいほど川の水が汚れていないことを示す「生物化学的酸素要求量(BOD)」を調べた。

 トップだった鬼怒川の川治第1発電所前と男鹿川末流は、1リットル当たり検出下限値の0・5ミリグラム未満だった。川治第1発電所前は3年連続。高麗川の高麗川大橋(埼玉県坂戸市)、浅川の鶴巻橋(東京都八王子市)も同率1位だった。