「旧国鉄足利駅舎」として認定されたJR足利駅舎

 【足利】全国の貴重な土木構造物を顕彰している公益社団法人「土木学会」(東京都新宿区、林康雄(はやしやすお)会長)は25日、本年度の学会選奨土木遺産に現JR足利駅舎の「旧国鉄足利駅舎」を認定した。昭和初期から残る両毛線唯一の駅舎で、現在まで市の交通、物流面を支えてきた点などが評価された。本年度は全国で計28件認定され、県内では16件目となった。

 旧国鉄足利駅舎は1933年建造。木造平屋で、東側に木造2階建ての事務所棟が接続している。明治中期に、市や群馬県桐生市の織物製品を輸送した両毛線が開通し、同時期に設置された初代駅舎から生まれ変わった。