付け人への2度目の暴行問題で、大相撲の十両貴(たか)ノ富士(ふじ)関(22)に日本相撲協会から引退勧告処分が発表された26日、出身地登録する小山市民からは「ただただ残念」「なぜ1度目の教訓が生かせなかったのか」といった声が相次いだ。「小山市出身の力士を応援する会」会長の大久保寿夫(おおくぼとしお)小山市長は「暴力は許されるべきではありません。残念です」とコメントを発表した。

 同市間々田公民館の篠田典子(しのだのりこ)館長(60)は「双子力士として地元を上げて応援していただけに残念」。5月の夏場所で貴ノ富士が幕下優勝を決めた際に同館でパブリックビューイングを開いたことを振り返り、「あのときは遠方から足を運んでくれる人もたくさんいた。くす玉を割って、今後の活躍を期待していたのに」と無念さをにじませた。

 貴ノ富士関と弟で前頭の貴源治(たかげんじ)関(22)は茨城県境町で生まれ育ったが、親が小山市に移住したことを受け2015年4月、出身地登録を同市に変更している。